桜塚やっくん1


桜塚やっくん」が亡くなってしまいました。


中国自動車道を走行中、中央分離帯近辺で自損事故を起こし、
道路上へ車内から出たところ、後続の高速走行している車に、
はねられてしまったそうです。


5人のうち、お2人が車外へ出て、別々の車にはねられて
お二人とも亡くなった、との話です。



桜塚やっくん4


高速道路上は、「そんな人がいるはずがない」という
前提でみな、
すごいスピードで走っています。

みなさん経験がおありでしょうが、
80キロ制限の高速道路で、
80キロでしか走らない、
というのは、規則に縛られた業者トラック(計測装置が
ついているらしい)くらいでしょう。


一般車両は、そこそこのスピードを出していますよね。

信号もないし、つまり交差点もない。

なので、大前提として「事故など起こらない」のが普通です。

法定速度(またはそれ以上の速度であっても)なら、
運転中に熟睡でもしない限りは事故は起こりません。


なのに、なにかにハンドルをとられたか、
中央分離帯で停止してしまった。


そうとう、危険です。

まず、その、単独事故の原因をつきとめて欲しいですね。

そして高速道路で万が一単独事故を起こしてしまった時、
その明確で安全性を確保できる方法を、
しっかりと記憶しておきたいものです。








ご冥福をお祈りするとともに、われわれも、
いかなる場合も、交通ルールを守って

運転しないといけないな、と強く思う次第です。








さて、Yahoo!ニュースでいち早く取り上げられた訃報ですが、
コメント欄はカオス状態になっております。

ハッキリ言って、「情報弱者のハキダメ」です。

参考程度に、覗いてみることをオススメします。

http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20131005-00000079-dal-ent
(いずれリンクは切れますのでお早めに)






目の前に出て来た情報に飛びついて、
脊髄反射でその時思ったことをそのまま、
口に出して(文字として)発信してしまう。

これを書いたらどうなるだろう、
どんな気持ちになる人がいるだろう、
そもそも有名な芸人さんが不慮の事故で亡くなったことに
対して、自分がコメントをする意味はどこにあるのだろう…
なんてことは、1秒も思考していない人たちです。


この類いの人たちは、嘘情報が出ても飛びつき、
検証や反省もいっさいなく、またつぎの嘘情報にも
飛びつきます。


これの繰り返し。

一生、これの繰り返しです。




この段階を脱するには、どうすればよいか。





答えは…








その答えは、

「そのニュースの、本質はなにか」を知ろうとすることです。

ニュースの本質とはこの場合、
「このニュースを見て、自分はなにを学べるのか」です。


また、
「学ぶために、少し調べたり勉強したりするきっかけを作る」
ことにあるのです。




少し難しいかも知れませんので、カンタンに説明します。


たとえば、自宅であなたがくつろいでいる時に。

近所で、救急車のサイレンが鳴ったとしましょう。

Yahoo!のコメントに書き込んだり、ましてやそこで
詰(なじ)り合いをしているような情報弱者な連中は、

そのサイレンを聞いて
「なんだよ、うるさいなぁ」
「テレビの音が聞こえないじゃないか」
「また救急車かよ、静かにしてくれよ」と思うんです。

これが情報弱者です。


救急車のサイレンを、
「音」または「騒音」としかとらえてないんですね。


確かに、自分が運ばれたりしていない限りは、
関わりあいようもないのが救急車です。


だからといって、最も表層的な「大きな音」という
部分にしかフォーカスできないのはいけません。



あなたも出来ていることとは思いますが、
ここで感じないといけないのは、
「あっ、誰かが救急車で運ばれる事態になっている。
かわいそうに」と同情する気持ちです。


これが基本です。

そば屋の出前が救急車で来る、
ということはあり得ないわけですから、

少なくとも「誰かがそういう事態だ」という認識から、
「かわいそうに」という感情問題までにいたるというのが、
普通の人間というものです。








そして、ここからです。



「誰かが救急車で運ばれる事態になっている。かわいそうに」
という同情段階を経て、
もっとも重要な認識はなにか。





それは「救急車で運ばれるような事態にならないよう、
気をつけよう」です。





先ほども書いたように、
救急車はそば屋の出前でもなければスイーツの
お取り寄せでもありません。


あの人が利用したから自分も乗ってみよう、
というものではありませんよね。


逆です。

救急車を見たら、
「ああいう風にならないように気をつけなければ」と
兜の緒を締め直す、という感情にならなければなりません。


なぜなら、救急車の本質は
「病人・けが人・または死者を搬送する」ことに
あるからです。


「大きな音を出して走る」というのは、
その本質に付随する表層的なもので、そんなことは
どーでも良いのです。


そのどーでも良いことに「だけ」フォーカスしている連中は、
まごうかたなき「情報弱者」なのです。





それらを踏まえて、
今回の記事を最初から読み直していただきたい。



情報弱者を脱するには、
そういう方向でモノを考えていかないといけません。









不慮の事故ではありながら、なんらかのお役目が終わったのか、

次のお役目が始まったのか、今まで頑張ったぶん、
しばらく、ゆっくり、休んでください。





桜塚やっくん。




桜塚やっくん3




桜塚やっくんの都市伝説工場