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ネットのバカ (新潮新書)


インターネットがここまで普及しなければ、まず間違いなくいろんな恩恵もゼロだったわけで、今から思うに、「そういえば携帯電話がなかった時代ってどうやって待ち合わせとか仕事の連絡とかしてたっけ?」と
腕組みしてもいくらクビをひねっても正確には思い出せないのと同様、インターネットの無い時代のことは、もううまく思い出せません。

ネットビジネスをやっている人ならなおさら、以前の収入に戻るなんて考えたくないし、毎日が(良い意味での)ネット漬けなので、そんなネット以前のことなんて思い出すヒマがまだない、と言った方が正確かも。

インターネットにまったく間接的にすら関わっていない人というのも、もはや世界にゼロ人なのではないかと思えるくらいです。

こうやって撲滅の鷹ブログも運営してますが、やっぱりネットでウケるには「法則」みたいなものもあります。

読みました??『ネットのバカ』。

痛快でしたよ。

あの、「ウェブはバカと暇人のもの」を書いた
中川淳一郎さんの新著です。

【ネットでウケる12ヶ条】ということで、

①話題にしたい部分があるものの、突っ込みどころがあるもの

②身近であるもの、B級感があるもの
③非常に意見が鋭いもの
④テレビで一度紹介されているもの、テレビで人気があるもの、ヤフー・トピックスが選ぶもの
⑤モラルを問うもの
⑥芸能人関係のもの
⑦エロ
⑧美人
⑨時事性があるもの
⑩他人の不幸
⑪自分の人生と関係した政策・法改定など
⑫「ジャズ喫茶理論」に当てはまるもの。

と紹介されています。

最後の「ジャズ喫茶理論」の説明も、本文にはあります。

ジャズ喫茶ちぐさ

【写真は本文とも本書とも関係ない、伝説のジャズ喫茶『ちぐさ』】

そして、

【ネットで叩かれる12ヶ条】も…。

①上からものを言う、主張が見える

②頑張っている人をおちょくる、特定個人をバカにする
③既存マスコミが過熱報道していることに便乗する
④書き手の「顔」が見える
⑤反日的な発言をする
⑥誰かの手間をかけることをやる
⑦社会的コンセンサスなしに叩く
⑧強い調子の言葉を使う
⑨誰かが好きなものを批判・酷評する
⑩部外者が勝手に何かを言う
⑪韓国・中国をホメる
⑫反社会的行為を告白する

なるほど、その通りですよね。

ネット上で何かを発信しようとする時、やはりそれなりのリスクも背負うわけで、上記のようなことをうっすらとでも意識しておくことは、大切ですよね。

そして、本書も後半押し迫ったころ(p.198)、
おなじみ、われらが与沢翼氏のことが出て来ますwww

与沢翼
やはりネットウォッチのプロの目からしても、与沢翼さんは気にかかる存在だったんですね。

良いように書いてあるか悪し様に罵ってあるかは、
ご自分で確かめてみるべきでしょう。ここで、冒頭の(帯に踊るコピーでもある)

99.9%は、クリックする奴隷。

が響いて来るんですが…。
フフッフフフ、と笑えることウケアイですwww

この本には、ネットを使いこなす上で押さえておきたいポイントが「さらり」と書いてあります。

アフェリエイターさんや、ノマド(笑)さんには耳が痛い部分があるかもwwww

いえいえ、別にここで、「買いましょう!」なんて言う気はサラサラないですが、当ブログに来てくれて、今後5、6年使える内容が載ってる文章に出会うのも縁ですなぁ、というだけでございます。

アマゾンのリンクを貼れる、プラグインも入れたしwwww

では、興味ある方は(無い方はいないと思いますが)、
ポチっとどうぞ。

ネットのバカ (新潮新書)

読んでいただき、ありがとうございます。

質問・相談・愚痴wwなどはコチラからどーぞ。

では、また次回…。